指導虎の巻 1と0について
雨でしたね。
暑いのか涼しいのかよくわからない一日でした。
今日も塾生,疲れており,少し解らないところが出てくると
居眠りしそうになるので,あっちで声をかけ,こっちで声をかけ…
忙しいのなんの。
まあ,解りやすくてよいのですが(笑)。
さて,今回は指導虎の巻と題して,ふだん私がやっている指導の秘密を少し書いてみたいと思います。指導虎の巻は,ネタが尽きるまでシリーズ化してお届けします。プロの技というほどのものではないかもしれませんが,ご家族が子どもさんの勉強をみる際には参考になることもあるかと思いますので,ぜひお読みください。
私がはじめて指導させていただく生徒さん(ほとんどの場合は無料体験ですね)をみるときに気を付けているのが,0と1の扱い方です。
これだけでは意味不明ですね。説明します。
例えば小学生なら,5×6,7×2といったかけ算に 8×1 や 6×0 のような0と1を使った計算を混ぜておきます。算数のセンスがきちんと育っている場合,難なくクリアしますが,そうでない場合はとたんに手が止まってしまうものです。
中学生なら,x×1をxとかけるかどうか。1xとかいてしまう場合,力が付くのに時間が必要です。
これはあくまで目安ですが,0や1を適切に扱えるかどうかは,その時点での生徒さんの数学や算数に対するセンスをはかるけっこう正確な指標になります。
ただ,それができないからといって悲観する必要はないですので念のため。学習を重ねることで,徐々にそれを解消することは十分可能です。塾生もそういう形で力を付けている生徒はたくさんいるのです。
0と1に自信がない生徒諸君,こぞって近藤塾にどうぞ
…CMでした(笑)。
では,ここからは本日の塾生へのメッセージ
今日コメントがなかった人は,次回は必ず書くからね。
小4 H・S君
わり算,少しずつできるようになってきたね。次も練習しましょう。
小5 H・Mさん
小数どうしのかけ算,よくできていました。小学生にしては遅めの受講ながらよくがんばっていたね。
小6 M・S君
分数のかけ算,計算のし方はよく理解していました。約分のし方を次の授業でもう一度やろうね。
小6 S・K君
読解の問題はよくできていました。漢字は,同じ音だけど意味のちがう漢字をかいてしまいましたね。次にもやってみようね。
中2 K・K君
国語の授業でしたが,数学の質問だたくさんありました。今学習している数学の単元の理解は進んだようです。質問はいつでも大歓迎だよ。
中2 Y・M君
妹がしっかり勉強しているのに居眠りとは何事か…といいたいところですが,運動量がちがうわな(笑)連立方程式,まだ学習していないところでしたが,よく説明を読んで理解していました。
中2 C・K君( CはCHIです。)
連立方程式,等式変形,文字式を用いた説明,どれも完ぺきに近い出来でした。途中,意識が途切れそうでしたが,かろうじて立ち直ったね(笑)。
中3 K・H君
居眠りからかろうじて立ち直っていました。素因数分解はよくできていましたが,時間がなくて,応用まで行きつけなかったね。次回やりましょう。
中3 H・Y君
よく集中して学習していました。部活動が落ち着いたら,プリントにもたくさん取り組もうね。準備しています。
高2 S・Hさん
プリントに意欲的に取り組んでいました。次は結果につながると信じてがんばりましょう。
高2 A・Nさん
危機感を持って三角関数に取り組んでいました。次回もできればプリントをやった方がよいかも。
高3 K・I 君
平面図形の基礎がまだ定着していないようです。解らないことはどんどん質問してください。まっていますよ。
ということで,本日これまでといたします。見てくださった方に感謝感謝。おやすみなさい。