中萩小5(当時) 計算はできるけど,文章問題が…

早くも梅雨に入ってしまいましたね。気温こそそれほどではないものの,ムシムシして,夏が近いことを感じざるを得ない一日になりました。自宅の裏の畑の雑草も勢いを増したようです。ああ…(笑,泣)

 さて,今日は中萩小当時5年生の女子です。ちょうどこの時期の無料体験でしたが,小数どうしの計算問題はすごく速く正確にできるのですが,文章問題になるとさっぱりで,本人や保護者の方に話を伺うと,4年生の時も,『何倍でしょう』や『もとの数はいくつ』などの文章問題の単元は,解けることもあるけれど解けないこともあり,よく解らなかったとのことでした。

 そこで,まず小学4年生の最初に使う,3年生の総復習用のプリントに取り組んでみてもらったところ,やはり文章問題が解けていません。
 つまり,整数だけを使った極めて基礎的な内容の問題であるにもかかわらず,たし算,ひき算,かけ算,わり算と問題文の内容を結びつけることができていないのです。

 こういう場合,まずはやはりおどりばを目指します。5年生の内容は学校の授業進度に応じてフォローしますが,それと並行して,3年生レベルの文章問題に毎回取り組んでもらい,

 合わせる⇒たし算       減らす,ちがいを求める⇒ひき算

同じものをいくつか集める⇒かけ算  何倍になるかを求める⇒わり算

 という基本概念を,問題を解きながら説明します。
 この状態の生徒さんは,理屈だけで説明してもなかなか理解が難しい場合が多く,それこそ図をかき,身振り手振りを使い,前回のプリントを引っ張り出し,感覚に訴えながらの説明を繰り返します。

 しばらくこれをくり返すと,最初は説明が終わっても反応がなく,ただ言われた計算をするだけだったのが,説明の途中で『あ…ひき算?』,『…かけ算…か?』といったように,少しずつ反応してくれるようになってきます。
 
 これでひとまず,おどりば到達です。

 ここからは個人差があります。生徒によってはここから,山を越えたように加速度的に理解が深まり,文章問題だけでなくそれ以外の分野にも好影響が出て,算数の成績が目に見えて上がっていきます。生徒によっては,おどりばに上がった状態がしばらく持続し,なかなか次の段階に行けない場合ももちろんあります。この生徒さんの場合は前者だったと記憶しています。

 よく似た状態の子供さん,指導経験上大変多いかと思います。心当たりがおありでしたら,ぜひ無料体験をご検討下さい。

 

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