中2 連立方程式が解けない

6月9日(土)午前10時47分。今日は蒸し暑いですね。

 近くの中学校から聞こえてくる部活動の元気な声に,時折鳥の鳴き声が混じり,何とも平和な気分でこのブログを書いて(打って・・・でしょうか 笑)います。

 北条の中学生は中学総体松山予選直前ですね。がんばってください。

 さて,中2はそろそろ連立方程式に差し掛かっています。中萩中は文章題の手前まで,角野中はまだ少し後になりそうです。北条南中は,角野中と同じくらい,北条北中は学習に入ったところ位でしょうか。

 さて,連立方程式,文章題はともかくとして,計算ができない人はあまり多くありません。中2の夏休み,またはそれ以降に入塾してくる生徒さんの中にも,ここが全く解けない人は少ないです。

 それだけに,ここの計算で詰まってしまう場合は要注意です。文字式の加減法や式の値の求め方,方程式の性質と等式変形など,中2の1学期前半までに学習した,文字式に対する基本性質とその扱い方が解っていない場合が多いからです。

 まずは1年生の内容から順次プリントで理解度を確認し,詰まっているところを見つけては説明,そして演習。それからやっと連立方程式の計算の学習になります。

 解けない原因がひとつに絞れることはまれで,いくつか,または上記すべてがあやふやであることもあり,状態が良くなるにはかなり時間がかかることも多いです。また,個おkで詰まっている生徒の場合,学習習慣がついていないこともあります。

 ただし,例えば中3で学習する平方根などと違い,どこまで行っても連立方程式の計算ができるようにならないこともめったにありませんので,早めの対処をお勧めします。対処が遅くなればなるほど,『解らない』が増えていき,その分対処にも時間がかかりますので。

 数学に限らないと思いますが,結局,最もよいのは,学校で学習した内容を,その時々できちんと理解することを積み重ねていくことです。大人になってもそれは変わらないですね。自戒,自戒。

 最後まで読んで頂きありがとうございました。もしも,もしも気に入ってくださいましたなら,また足をお運びいただけるとありがたいです。ブログに直接来ていただいた方は,トップページ,その他にもぜひお目通しください。

 よろしくお願いいたします。

 

 

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