中3 またまた平方根 計算できますか?

6月22日(金)午前10時15分。久しぶりの良い天気です。まわりの田んぼが活気づき,耕運機でしょうか,エンジン音や,草刈り機の音がいろんなところから聞こえてきます。

 そういえば,農家の方々,よく散歩をしておられます。田畑の間をゆっくり歩きながら,立ち止まっては作物をしばらく眺め,また歩き出す。北条に越してきたころは,何とものんびりしたもんだなあとしか思いませんでしたが,そうではないのですね。のんびり眺めているようで,そこはプロフェッショナル,しっかり作物を観察している。異変はないか,出来はどうかを確認している。自分の作っているものだけではなく,誰の作物も同じように見ているところがすごい。そして,知り合いと顔を合わせると,ひとしきりおしゃべりが始まるのも同様で,情報交換をしているのですね。

 それが解ってきたとき,とても感心したのをなぜか思い出しました。地域の力です。人の力です。文化です。自分でやろうとは思いませんが。だって,あれ,めちゃくちゃ大変なお仕事です。さらに,私,植物の区別,つかないのです。(笑)

 へたれを丸出しにしたとことで,本日のお題。またまた平方根。

 中3の皆さん,期末考査直前,今まさに格闘しているところだと思います。平方根の計算できるでしょうか。角野中,中萩中,泉川中,船木中,どこも期末考査範囲,ストライクのはずです。

 ここ,頭の使い方によって,同じ計算がものすごく難しくなったり,簡単になったりします。

 基本は,やみくもに計算せず,まず式を見て,この計算はどういう計算になるのか,見通しを持つこと。そして,面倒な計算になりそうなら,それをどうしたら簡単にできるのかを考える意識を持つことです。

 例えば,分母の有理化です。分子や分母のルートが簡単にできるときは基本的にかならず簡単にする。(√○=△√◇の変形をする。)その後,約分できるところはしてから有理化をする。これを意識している生徒と,ただやみくもに有理化をする生徒では,計算の正確さ,スピード,全く違ってきます。

 平方根の計算,基礎的なものならなんとかできるけれど,少し式が難しくなるととたんに時間がかかる,計算しきれないという人,多いのではないでしょうか。こういう人は,ぜひ意識を変えてみてください。

 近藤塾のプリントには,それを意識せざるを得ないような仕掛けを施した問題がたくさん入っています。今夜の授業でも,それを使って期末テスト対策を行います。期末考査の得点アップに向けて,よい授業ができるでしょう。今日もCMでした。

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