小学生の夏休み後半の授業

 8月18日(土)午前6時半。まだ涼しいです。

 一度寝たら朝まで熟睡できるようになってきたのは,有難いですね。昼間も,暑いとはいいながら,扇風機にあたる時間が短くなってきました。

 まだまだ夏の最後の粘りがあるのでしょうが,先は見えてきましたね。私が個人的に最も好きな秋は,目の前です。今日からまた,張り切って授業に取り組みたいと思います。

 さて,小学生,夏休みの後半の授業をどうするか。

 昨日は中1,中2の授業について書きましたが,小学生については中1,中2と違って,夏休み明けのテストを意識する必要がありません。

 まずは計算や各分野の基礎的な問題のプリントから入って,お盆休みボケを解消するところから入ります。(このあたりは中学生と同じですね。笑)

 そのあと,基礎的な力をしっかり持ている生徒さんについては,ここまでに学習している内容の応用問題中心の演習に取り組んでもらい,初めて見たタイプの問題に対応する力や,問題内容を図や表をかいて整理する力,考えたことを説明として出力する力など,いわゆる応用力を高めるための演習に取り組んでもらうことが多いです。

 予習はほとんど行いません。基礎的な力をっしっかり持っていれば,特に予習をしておかなくても,2学期が始まって,学校の授業が進み始めてからでも十分ついていけるからです。それよりも,ハイレベルの問題の演習に時間を使う方が,効果的です。

 逆に,基礎レベルの問題が精いっぱいの所にいる生徒諸君については,少しだけ2学期の最初に学習する内容の予習に取り組んでもらうことがあります。

 基礎レベルで精いっぱいの生徒さん,学校の授業の内容,なかなか理解できません。従って,学校の授業中,楽しくありませんし,問題を解くことも難しいです。算数にポジティブになれといってもそれは無理というものです。

 そこで予習です。学校どんなことを学ぶのかを経験するだけで,学校の授業を聞いたときの理解度は上がります。その分授業に集中しやすくなります。多少の積極性も生まれるかもしれません。

 学校によって,学級によって進度がかなり違うので,生徒さんの状態や次に学習する単元の内容によって慎重に判断する必要がありますが,少しの予習,効果を発揮する場合があります。

 ここをご覧いただいている生徒諸君。算数が苦手でしょうがなければ,夏休みの終わりに少しだけでもかまいません。教科書を読むだけでも違います。ほんの少しの予習をして,2学期に臨んでみてはいかがでしょうか?学校の算数の授業,1学期までより楽しくなるかもしれませんよ。

 涼しいと,ブログを書くのも楽ですね。今日は30分かかっていません。ありがたい,有難い(笑)。長いときは1時間では書ききれないのです。気に入っていただけましたら,ぜひまた足をお運びください。
 本日より,塾生向けのメッセージを載せた『よもよも日記』も再開しますので,よろしければそちらもぜひ。

 よろしくお願いいたします。

 

 

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