テストの得点…ほめてますか?

 9月23日(日) 午後4時。 曇っています。

 今朝は地域の総出役,土や雑草と格闘しました。

 この夏の大雨で大量に水路に流れ込んだ土,重いのなんの。皆で協力して何とか処理しました。秋の祭りの準備,一歩前進です。

 さて,夏休みのテストが返ってきて,本人はもちろんですが,本人以上に保護者のみなさん,一喜一憂されたのではないでしょうか?

 このブログを読んでおられるような方,皆さん,子どもさんの教育に対する意識,高いと思いますので,そういう方,多いかと推測します。

 今日は,子どもさんのテスト,それほど悪くはなかった…という方について書きたいと思います。

 前回のブログにも書きましたが,テストの得点,生徒さんそれぞれの力に応じて,目標点,ここは最低限クリアしてね…という目安が必ずあります。

 それを完全に上回ったら,これは親(リアリティを出すために,あえて親と表記しています。失礼御免)からすると万々歳。当然お褒めの言葉,雨あられでしょう。

 問題は,目標点ぎりぎりの場合です。例えば,親としてはせめて70点取って…と思っている。子どもさんが持って帰ってきたテスト,71点でした。

 さあ,ほめますか?けなしますか?

 褒める親御さん,少ないのではないでしょうか。

 『うーん,まあまあだけど…』,『こことこことここ,ミスってるよね。なんで慎重にやらないの?』『この問題,塾でもやってるし教科書にも載ってる。何やってたの!』…。

 どうも,お母さん口調になってますね(笑)。すみません。

 お気持ち,よく解ります。もっと点取れたじゃない,惜しい。子どもさんに少しでも成績を上げて欲しいという気持ちの表れでしょう。

 ただ,経験上,この手の言葉,叱咤激励というべきか,子どもさんの成績を上げる効果,ほとんどありません。

 特にまじめな生徒さん,一生懸命勉強している生徒さんにこれをいうと,子どもさん,とても苦しいです。テストのたびに,一生懸命やった結果としてのテストの得点,お父さんやお母さんに認めてもらえないわけですから。

 子どもさんのテストの得点を評価するなら,できるだけ褒める方向に軸足を置く方がよいです。褒めてもらえれば,子どもさん,単純にうれしいです。次のテストでもがんばります。それが積み重ねにつながります。

 テストを褒めたこと,一度もないという方もおられるのではないですか?ぜひご一考をお勧めします。

 受験生ともなるとなかなかそうも言っていられないでしょうが,少なくとも小学生,中1,中2あたりまでは,保護者のみなさんは余裕を持って,できているところを愛でるくらいの気持ちでテストを見る方がよいようです。その上で,冷静にテストを観察し,これはまずいと思ったら,塾を探すなり,早めの対処を。

 近藤塾,指導経験豊富です。テストを見せていただければ,おおよそその生徒さんの状態,つかめます。対処法も提示いたします。ぜひ無料体験を。CMでした。

 ぜひまた足をお運びください。よろしくお願いいたします。

 
 

 

 

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