中1 比例…算数からの脱出を!!

 10月18日(木) 午後2時半。

 良い天気ですね。涼しいですが,午前中のポスティングではかなり汗をかきました。直射日光が当たるとまだまだ暑いですね。

 新居浜は太鼓祭り,いよいよ最終日ですね。昨日は山根公園での上部のかき比べ,例年通り盛大に行われたようです。テレビで見ました。

 子供たちが小さいころは,家族で歩いて山根公園に見に行っていました。インタビューされる新居浜のみなさんの顔,良い顔をしておられました。祭り,いいものですね。

 今年は平和運行,成ったのでしょうか。

 さて,中1はそろそろ比例の学習に入ってきたでしょうか。この単元,数学で学習する関数の先鋒として登場します。

 実は比例の内容,小6の算数でも学習しています。ではなぜ,またこの時期,数学で学習し直すのでしょうか。

 算数では比例の関係,先ずは横のつながりを学びます。xが2倍,3倍,4倍,… と変化すると,yも2倍,3倍,4倍,…と変化することを学習する。

 次に縦の関係を学びます。xとyの間には
       (決まった数)×(xの値)=(yの値)
 の関係があることを学習する。

 これを元に,かけ算,わり算を用いて,xやyの値を求める学習もしていくわけです。

 中学校では,xとyの間には比例定数をaとするとき,y=ax の関係が成り立つことを学びます。ここがポイント。

 xの値が決まれば,それを関数の式に代入してyの値を求める。yの値が決まれば,それを関数の式に代入し,方程式を解いてxの値が求められる。これをきちんと身に付けることが大切です。

 関数の式の扱い方の基本がここにある。それを学ぶことが重要なのです。

 算数の考え方でも問題は解けます。それだけに,中学生になっても関数の式の利用の仕方がなかなか身に付かない生徒さん,ものすごく多いです。これでは中1で比例を学び直す意味がありません。中2の1次関数の学習にも結び付かないですね。

 例えば,xやy,比例定数が整数なら答えが合うのに,分数の値が絡むととたんに正解できなくなるようなら,要注意だと思った方がよいです。

 近藤塾では,上のこと,生徒さんにきちんと説明し,式の使い方,計算過程のかき方,数学力につながるようきちんと指導しております。経験豊富です。この時期からの入塾の生徒さん,目からうろこが落ちることも多いですね。CMでした(笑)が,うそではないです。

 お心当たりがあれば,無料体験のご検討,ぜひお願いします。新設の短期補強講座でも扱うこと,可能です。

 よろしくお願いいたします。

 

 

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