中3 相似 頂点の対応を確実につかむ
10月27日(土) 午前8時半。
良い天気になっています。朝新聞を取りに行ったら,新聞にはビニールのカバーがかかっていました。昨夜の雨,明け方までは降っていたのでしょうね。爆睡していたので,全く知りませんでした。
連日いやな事件の報道が続いています。どこかのチーフプロデューサーが盗○とか,中学校の教師が未成年と△行とか,施設で子供たちに○○とか…。
私も教育界の端っこに置いていただいている身です。特に未成年に関わる事件,他人ごとではありません。怒りを覚えるのは無論ですし,厳正な対処を…と思うのも当たり前ですが,何より気になるのは被害者の子供たちです。周りの大人たちの力が問われるでしょう。しっかりサポートしてあげて欲しいと,本当に思います。
さて,中3はそろそろ相似の学習に入っています。
相似形を扱う上で大切なのは,頂点の対応をきちんとつかむことです。
相似比を元にしていろいろな線分の長さを求めるにしても,図形が相似形であることを証明するにしても,頂点の対応がきちんとつかめていなければ話にならないのですね。
これ,ほとんどの生徒さん,頭の中だけで処理しています。
しかし,少し手間を惜しまずに手を動かすだけで,楽に,素早く対応をつかむことが可能です。
最初に対応を考えるときに,対応する頂点どうし,同じ記号をかき込んでおくのです。
頂点Aと頂点Dが対応するなら,図に同じ記号,例えば▼を,BとEが対応するなら例えば○を…というように。
一度これをやっておけば,辺ABに対応する辺は,▼と○を,結ぶ辺だからDE…見ればすぐに解るようになります。
これ,実行する生徒,少ないです。ぜひ試してみてください。少し複雑な図の中で対応を考えるとき,威力を発揮します。
相似の問題を解く上でのコツのようなもの,たくさんあります。近藤塾の授業では,それを一つ一つ,いっしょに問題を解きながら,伝えていくようにしています。力が付きます。CMでした(笑)。
ご興味のある方,ぜひ無料体験を。相似に入って,もうひとつピンとこない…こういう方は短期補強講座もお勧めします。
またぜひ足をお運びください。よろしくお願いいたします。