小6 速さ…公式よりまず感覚的に捉えること

10月30日(火) 午後3時過ぎ。

 ときどき雲が広がりますが,概ね良い天気ですね。一年のうちでも最も過ごしやすい時期ではないでしょうか。仕事の後のビール(本物じゃあないやつですが 笑)がとてもおいしいです。

 もうすぐ11月ですね。今年もあと2ヶ月で終わりかと思うと,ウソのようです。冬期講習の詳細,早く詰めなければいけませんね。決まり次第ホームページにアップしますので,ぜひご覧になってください。おおよそのことは決まっているので,来週末くらいには公開できると思います。

 さて,今日は小6,速さについて。ここ,苦手な生徒さん多いです。

 特に,速さを求める問題,かかる時間を求める問題,道のりを求める問題が混ざると,どうしていいのかわからなくなる人が多いようです。

 公式を覚えなさい,そしてあてはめなさい・・・という指導が一般的です。速さと時間,道のりの関係を図にして指導する場合もあります。

 近藤塾でももちろんそういう指導,やりますが,その前にやるべきことがあります。

 まず感覚に訴えかける。例えば『時速40kmの速さで3時間走ると,どれだけ進むでしょう。』という問題。

 いきなり公式を持ち出さず,先ず目をつむってもらいます。

 『君はご両親の車に乗って時速40kmで走っている。時速40kmは1時間車に乗っていると40km先まで行くことができる速さだったよね。3時間走ったらどこまで行けるか求めたい。どんな式になる?』

 かなり高い確率で,かけ算の式,子どもさんから出てきます。こういう指導,特に学習したての頃,じっくり時間をかけてやります。すると,速さの問題,考えたら当たり前のことをやっているんだということ,解ってきます。

 その後で,それを補完し,補助するものとして公式を覚えようね…と持っていく。算数がそれほど得意ではない中間層には,結構効果あります。

 近藤塾,ただ公式を詰め込む指導はどの分野でもしておりません。特に算数は,子どもさんの持つ感覚に根差した指導をすることを大切と考え,手間を惜しまない授業を心がけております。CMでした。

 またぜひ足をお運びください。よろしくお願いいたします。

 

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