小5 単位量あたりの大きさ…どっちの数で割ればいいの?
12月3日(月) 午後2時過ぎ。
踏んだり止んだり。午前中は空気が温んでいましたが,午後になって気温,少し下がってきたように感じます。
昨日はソフトボール大会で盛り上がりました。今はボールを握るのは年に2回ほどなので,サードで出ずっぱりは体力的にはきつかったですが,ダブルプレーも取れて,満足してます(笑)。膝の裏側を痛めて途中退場したA氏は大丈夫でしょうか。
さて,今日は5年生。単位量当たりの大きさの単元,よく解らなくて困っている生徒さん,多いのではないでしょうか。
この単元,子どもさんにとってはかなり難しい単元です。
例えば,『3㎡の面積の花だんに花を6本植える』とします。
問いかけが『1㎡あたり花は何本植える?』なら,6本÷3㎡であり,
『花1本あたりの花だんの広さは何㎡?』なら3㎡÷6本です。
この使い分けが感覚的にできる生徒さん,極めて少ないと思います。
近藤塾では,感覚的につかみやすい問題をいくつか解いてもらったうえで,例えば1㎡当たりの数量を求めるときは●÷▼㎡,1㎏あたりの数量を求めるときは◆÷▲㎏というように,単位量当たりの数量を求めたい数と同じ単位を持った数が,必ず割る数になることを,経験的につかんでもらうようにしています。
ご家庭で,子どもさんの宿題等をみてあげるときは,手も足も出ていないと判断したら,最初から2つの割り算の式をかいて,上記の説明をしたうえで,2つの式からどちらを使えばよいかを選ぶ練習をしてもらうのも一つの方法ですね。
この指導法,お勧めです。生徒さんによっては,この指導を受けた後は,この単元,ほぼミスがなくなります。近藤塾の指導法の一端をご紹介いたしました。
早くも冬期講習のお申し込み,ぼちぼち来ています。通常授業を含め,近藤塾に興味を持っていただけましたら,ぜひお問い合わせください。お待ちしております。