小学生の国語…まずは問題を解くことに慣れることが大切です。
3月27日(水) 午前7時過ぎ。
塾の窓から朝日が差し込んでいます。良い天気です。
昨夜は結構冷えたように感じましたが、日中は気温が上がるようですね。桜の開花、加速するかもしれません。
雑草の季節がやってきます。北条教室の庭、今年こそはきれいな状態を保とうと思います。ちょっと油断すると草ぼうぼう、『ザ・アナーキー』状態になってしまいます。週に一度は草刈り機を入れて…と思うのですが、日曜日に所用が入ったり、ちょっとさぼり心が頭をもたげたりすると、次の周の日曜日には、既に『これ、どうすりゃええの?』ということに。週に2日休みが欲しい…無理です(笑)。
閑話休題。
今日は国語について。
苦手な生徒さん、思ったよりも多いようです。最近は、ホームページを見ていただいた生徒さんから、数学や算数と国語のセット受講だけではなく、国語だけの無料体験のお申し込みも増えてきています。
算数や数学と同様に、苦手にもいろいろな原因がありますが、国語が苦手だという生徒さんに共通している特徴は、問題を解くことに慣れていないということだと実感しています。
例えば、『…を表している一文を探し、その最初の5文字を書きましょう。』という問題。
A君、問題文をにらんだまま、手が動きません。
そこで、問題の意味を確認し、『どこに答えが書いてあると思う?』と聞くと、迷いながらも正解を指さします。
『おお、よくわかっているじゃない。なんで答えを書かないの?』と聞くと、下を向くばかりで、何も言えなくなってしまいます。
A君、一文とは文章一つ分のことで、それの頭から5文字をそのまま書き写せばよい…というのがぴんときていないのです。
答えはその文章であっている、その最初の5文字を囲んでごらん、それを書き写せばいいんだよ…と順にリードしてあげると、やっと手が動きます。
大人が考えると何でもないことなのですが、子供にとっては理解が意外に難しい解答上の制約、とても多いです。
国語が苦手ということで入塾してくる塾生の皆さんには、まずは国語の問題に慣れてもらうことを意識して指導するようにしています。手が動かないときは、いっしょに問題文を読み、問題文の意味を会話しながら確認し、解っていないと判断したら、いっしょに答えを探し、書き方まできちんと説明します。
これを繰り返していくことで、少しずつですがいろんな問題のパターンに慣れてきます。すると、国語の問題を解く上での第一のハードルがかなり低くなるのですね。これが、国語の成績アップの大きな第一歩になります。
近藤塾の国語講座、人数、少しずつですが増えてきています。国語が苦手で困っているという方、ぜひ一度無料体験を受けてみてください。よろしくお願いいたします。
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