中1…正の数・負の数の計算、極めて重要です。

 5月10日(金)午後3時半。雲もありますが、空気が乾燥して気持ちの良い一日です。聞こえてくる鳥のさえずりも軽やかですね。

 小学生は5月のうちに運動会を実施するところが多いようです。中学生は、総体の地区予選が迫ってきています。高校生は一学期の中間考査直前です。

 この間始まった新学期、早くも大きな山を迎えていますね。各学年、体力的にも精神的にもハードな時期ですが、ここをふんばることが成長につながります。がんばって欲しいものだと思います。

 さて、中学1年生、とりわけハードな日々を送っていることでしょう(笑)。部活動の練習も、小学校の時とは比べ物にならず、友人関係や先輩と後輩の関係など、人間関係も複雑です。

 もちろんそれだけではありません。学習面でも、本格的に授業が進みだしています。数学の授業もだんだん進度が速くなってきているのではないでしょうか。

 正の数・負の数の加減法、きちんと理解できているでしょうか。

 ここ、これからの数学の学習の基本中の基本であり、個々の理解が不十分だと、一学期の後半から二学期にかけて学習する文字式の計算もよく解らなくなる、とても大切な学習です。

 ところが、この計算をきちんと理解していないことを自覚する、または保護者の方が把握すること、意外に難しいようですね。

 次のような生徒さん、要注意です。

① 10問の計算問題をやると、5,6問は正解できるが、3,4問ミスすることが多い。

② まちがった計算、どこがおかしいのかがよく解らない。同じようにやっているのに、答えが合うときと合わないときがある。

③ まちがった計算を自分で直すことが難しい。

 こういう自覚がある場合、計算の大切なところを理解できていない可能性が高いと思ったほうがよいです。

 正解は正解にあらず、すべてまぐれ当たりであることがよくあります。中1の後半、または中2の前半に、数学がよく解らないといって塾に来てくれる生徒さん、原因を探して遡っていくと、この部分に突き当たることがとても多いです。

 正の数負の数の加減法は、符号はプラス、マイナスの2種類、そして絶対値は足すか引くかの2種類なので、一つの計算について、でてくる答えは4種類にほぼ絞られます。従って、内容がよく解っていなくても、5割や6割の正解率はあるものです。

 そのため、生徒自身、よく解らないなーと思っていても、何となくで時間が過ぎてしまい、理解不十分なままにどんどん学習が進み、ある日、計算が全くわからなくなっている自分に気が付くというわけです。

 対処法としては、正の数負の数の基礎基本を確認し、項、符号の決め方、絶対値の求め方を確認し、加法と減法の違いを確認し、理解してもらったうえで演習を重ねていくということになります。

 一つ一つの事柄を疎かにせず、『何となく』を排除し、順序通り丁寧に丁寧に学習を進めてもらうことで、状態は必ず上向いていきます。

 近藤塾のプリント、それに最適です、指導経験きわめて豊富です。そしてこのケア、時期が遅くなるほど時間がかかります。

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