夏期講習 いよいよ本番

7月19日(木)午後2時30分。今日もうんざりするくらい暑いです。

 さっき見た天気予報によると,来週は日曜日や火曜日に雨のマークがありました。少しは涼しくなるかなと期待する半面,被災地への影響が気になります。

 このタイミングでの雨,どうなのでしょうか。豪雨から日数はそれなりに経っています。程よい量の雨であれば,道路表面に付着している泥を洗い流してくれるなど,良い効果が期待できそうな気もします。直射日光もないので,暑さも多少なりともましになると思うのですが。

 ただ,あれだけの雨でしたので,少しの雨でもまだ油断はできないのかもしれませんね。また,外から見ていては解らないような影響が出るかもしれません。とにかく,更なる災害につながらないことを祈るのみです。

 さて,明日はいよいよ1学期の終業式,そして夏休みに突入します。夏期講習も本番を迎えます。

 現在,夏期講習の授業に向けて,受講生諸君の力と課題を一人一人考えながら,準備をしているところです。

 例えば小学生なら,まずは各学年,核となるプリントを人数分用意します。個人に合わせるとはいえ,これだけはやっておきたい…というプリントはあるわけです。基本的には,1学期の内容の復習プリントで,前学年の内容も含め,色々な単元の問題が入っています。これを解いていくことで,各単元の内容を思い出し,定着させてもらうとともに,総合的な出題形式に慣れていってもらいます。

 これに,個々の力に合わせたレベルのプリントを組み合わせていきます。
 
 A君は基礎基本は問題ない。1学期の復習№2の中の計算問題とこことここを終わらせたら,あとは飛ばしてこっちのプリントのこの問題とこの問題を…。

 Bさんは計算力が付いていないので,先に小数どうしの計算のプリントを。それがここまでできたら,1学期の復習のプリントの計算以外のところを少しずつ。解っていないところが見つかったら,そこの基礎プリントを次回に(またはその場で)用意して…。

 といった具合です。まずはある程度予測を立てて,必要になりそうなプリントとその解答を用意しておきます。そして授業時には常に生徒それぞれの様子や反応を見ながら,その時々で判断して授業を作っていくことになります。

 かくして,例えば生徒8人に対して,予め用意するプリントの解答が20種類くらい,それをとっかえひっかえ使うということになるのです。

 書きながら緊張してきました。今年もいよいよ夏期講習始まります。今からでも間に合います。8月以降の集中受講も可能です。お問い合わせのみの方も歓迎します。よろしくお願いいたします。

 

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