小6 比の問題,どう解く?

8月27日(月) 午前6時半。快晴です。

 今日も暑くなりそうですね。

 昨日は地域の公民館のソフトボール大会でした。暑いのなんの(笑)。日焼けで顔,真っ赤です。ふくらはぎ,真っ赤です。ついでに,十何年ぶりの突き指で,右手の薬指,真っ赤です。楽しかったですね。

 さて,今日は小6。比についてです。一学期の終わりに,比について学習しています。ただし,例によって,学校,クラスによっては,そこまで行く前に夏休みに入ったところもあるやもしれませんが。

 いうまでもなく比というのは,割合の表現法の一つです。割合,子どもさんによって,すぐピンとくる人とそうでない人に分かれます。

 例えば,AとBの年れいの比が4:5であるとします。Aの年れいはBの年れいの何倍でしょうか。逆に,Bの年れいはAの年れいの何倍でしょうか。

 前者は5分の4倍,後者は4分の5倍になります。

 これ,頭で考えてわかる人と,全く処理できない人がいます。処理できない生徒さんの方が多数派でしょうね。

 どうするか。まずかけ算の関係をつかんでもらうことが重要です。

 AがBの何倍かを考えるとは,つまり

  ① B×○=A の○の値を考えることですね。
  ② A÷Bで求められます。
  ③ そしてA÷B=A/Bです。

 まず①が解るようにすること。そして②につなげる。解りにくいときは簡単なかけ算の関係から入るとよいですね。

 15は3の何倍?と発問する。これならほとんどの生徒さん,5倍と答えます。
 それは3×○=15の○のところが5になるということであることを確認し,15÷3で求められることも説明します。直観を理屈につなげるわけです。そしてA÷Bにつなげていく。結局は小5以来学習している割合の考え方と同じになります。

 また,A÷B=A/B もとても重要で,中学校入学後も頻繁に使いますが,小学校の時から(初出は小5 二学期),日常的にイメージの結びつけをしておく必要がある計算です。
 近藤塾では,計算演習の中に,意識してこの計算を取り入れているため,小学生の時から近藤塾のプリントに取り組んでいれば,ここで苦労することはないです。CMでした。

 比で苦労している生徒さん,ぜひ参考にしてください。

 長文にお付き合いいただき,ありがとうございました。またぜひ足をお運びください。二学期に向けて,無料体験のお問い合わせもお待ちしております。
 

 
 

 

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