小4…わり算、できているでしょうか。
5月23日(木)午前8時半過ぎ。良く晴れています。
かなり気温が上がりそうですね。この時間帯で、すでに夏の気配がプンプンしてきています。
もうすぐ暑さと湿気が仲良しこよし(死語?)、手をつないでやってきます。今のうちに、この乾いた空気を楽しんでおきましょう(笑)。
さて、今日は小4。そろそろ1けたでわるわり算に入っているところ、多いのではないでしょうか。
わり算、小学生にとっては天敵です。ここでつまづいて算数が嫌になる生徒さん、多いです。
わり算が苦手な生徒さん、次の2つが原因であることが多いようです。
① 1けた÷1けた、2けた÷1けたはできるけれど、元の数が大きくなると解らなくなる
商の位取りがよく解っていない場合が多いです。2けた÷1けたの筆算で、商の位置を確認し、それを3けた、4けたに広げていきます。近藤塾では、いっしょに計算しながら商がどの位置(位)に来るのかを視覚的に確かめてもらうようにしています。それから自分でやってみてもらう。根気よくこれを繰り返すことで、状態が改善することが多いです。
② 1けた÷1けた、2けた÷1けたができない。または、できるときもあるけれど安定感がない。わる数が2,3,4 なら何とかできるけれど、5以上でわる計算になると手が止まってしまう
これ、結局は九九が頭に入っていないのです。九九を最初から言ってもらうと、2,3,4の段あたりまでは何とか言えますが、それ以上になるとあやふやになってきます。
わり算では、わられる数の中にわる数が何個分とれるかを見抜く必要があります。そのベースは言うまでもなく九九です。九九がこれではわり算ができないのは当然です。
こうなると、状態が改善するのにはかなり時間がかかることを覚悟する必要があります。こういう状態の生徒さん、九九だけでなく、足し算や引き算、かけ算も確実にできない場合がとても多いからです。
近藤塾では九九を練習してもらうとともに、特にかけ算や引き算の繰り上げ、繰り下げができるかどうかも確認し、補強の順序を状態に合わせて計画し、時間をかけて演習してもらうようにしています。
計算力全般が弱く、積み上げもしていないので、安定してくるまでには時間がかかります。また、一度できるようになっても、少し計算から離れて他の学習が続くと元に戻ってしまうことを、覚悟する必要があります。
ただ、これを根気よく繰り返すことで、長期的には必ず状態はよくなっていきます。
わり算ができない原因を見抜くこと。対処法を考え、その順序を決め、実行すること。経験が必要です。近藤塾、経験極めて豊富です。
計算ができない人、対処は早ければ早いほど良いです。わり算に限らず、計算が嫌いな小学4年生、もちろん5年、6年生も、この機会にぜひ無料体験をご検討ください。
毎度おなじみのあからさまなCMでした(笑)。よろしくお願いいたします。